「小鹿田焼復興事業支援金箱を設置します」
20代も終わりに近づき、これから何をしようかと考えていた特に京都のお店で出会った器は、その後の人生に大きな影響を与えました。
陶器や手仕事の品に惹かれていったのは小鹿田焼との出会いが大きいです。
飛び鉋の宇宙の様な綺麗な模様、刷毛目の力強さ、使っていて飽きることのない、まさに現代の民藝の器だと思います。
その作り方を三百年も変えることなく現代に伝えてきたことは奇跡としか言えません。
その窯元のある大分県日田市が北部九州豪雨により多大な被害が出ました。
小鹿焼の窯元にも大きな被害が出ています。
またあの器が普通に作られる日々を望みます。
当店でも店頭に今日から募金箱を設置します。
もしよろしければご協力お願いいたします。
TheGoodLuckStore
--------------------------------------------------------------
以下 小鹿田焼協同組合より
平成29年7月5日に発生した北部九州豪雨により、国指定重要無形文化財「小鹿田焼」は、その原材料となる土を粉砕する唐臼(からうす)の損壊、水路の破損、登り窯の周辺部や原土を採取する山の崩落など、大きな被害を受けました。小鹿田焼は、宝永2年(1705)の開窯以来、明治時代末期まで甕・鉢・壺などの農家の日常雑器を製造し、昭和6年には民芸運動の指導者柳宗悦の来山により、その伝統的な技法と質朴・雄勁な作調が賞揚され、昭和45年には国の記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に選択されました。
以降、今日まで主な原料の確保から、製造や加工、伝統的用具による製品製作に至る製作工程には、伝統的かつ地域的な技法が純粋に継承されています。
私たちは小鹿田焼協同組合では、本格的修理事業に向けて現在準備を進めていますが、窯元は家族単位で構成され、男子一人が窯を伝承する習慣が今なお続いており、それぞれの力だけでは完全な復興までには相当な時間を有すると危惧しております。
つきましては、今回の水害に伴う復旧事業に留まらず、これからも小鹿田焼を守り、将来へ伝えていくために、皆様のご支援を募るため「小鹿田焼復興事業支援金」を下記のとおり開設致します。皆様の温かいご支援・ご指導を宜しくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------
※集められた支援金は小鹿田焼協同組合にお渡しします。
※以下のサイトから個人からの支援も可能です。
http://ontayaki.support/
- 2017/07/21(金) 13:01:19|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
「 カラクリ玩具展 」
一か月後にはじまる展示のお知らせです。
今回の展示は「カラクリ玩具展」。
工房伽楽理さんの木で作られた動く玩具たちを展示します。
懐かしく温かい気分になる展示になるでしょう。
自分たちでに「シェフ」を作るワークショップも楽しみです。
いつもとちょっと違うTheGoodLuckStoreの展示をお楽しみください。
--------------------------------------------------------------
「カラクリ玩具展」
会期 2017年7月14日~8月1日
(7月19日、26日休み)
会場 TheGoodLuckStore
木でできた人が歩いている!
木からうまれた鳥が気持ちよさそうに飛んでいる!
はじめて作品を見せてもらった時、
その生き生きとした動きに感動、自然と笑顔になりました。
そんなようすに、なんだかおもちゃもうれしそう。
人の手から生み出された木のおもちゃ
人の手ってすごい
人の手ってすごい
子どもも、かつての子どもも、そんな気持ちになってもらえるカラクリ玩具たちが集まります。
どうぞご覧ください。
--------------------------------------------------------------

※ワークショップ
「シェフを作ろう!」
フライパンを振るシェフの玩具を一緒に作りましょう。
7月30日(日)13時~(2時間ほど)
参加費 5000円
定員 8名
講師 工房伽楽理
予約 TheGoodLuckStore
- 2017/06/15(木) 18:43:41|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0